肌の保湿、ステロイド、ほかにも規則正しい生活、ストレスをためないなどアトピーをよくするために色々と努力を払われていると思います。それでも症状が改善しないときはご自分の腸内環境を気にしてみてはいかがでしょうか?

腸内環境が悪いことによる問題

腸内環境、小腸の状態が悪いと小腸内の柔毛でアミノ酸に分解されるはずのタンパク質が分解されないまま残り、アレルギー症状を引き起こす原因のIgE抗体がそのタンパク質に反応し症状が起きます。特にタンパク質を多く含む卵、小麦、牛乳などで食物アレルギーを起こす場合がそうです。それから、小腸には人の免疫細胞が集中しているので、腸内環境が劣悪だとIgE抗体の量が増えアレルギーが悪化します。

腸内環境をよくするために必要なもの

・乳酸菌 

アトピーの場合はラクトバチルス・ラムノサス・GG(LGG)、フェカリス菌FK-23

・ビフィズス菌

 

ラクトバチルス・ラムノサス・GG (LGG菌)

乳酸菌は代謝により乳酸を産生する細菌類の総称で、腸内に常在しています。その中でもとくにアトピーに効果があると言われているのが、ラクトバチルス・ラムノサス・GG(LGG)です。

これは、フィンランドの大学で行われたアトピー症状を持つ妊産婦にLGG菌を与え、出生した子供のアトピーの発症率を調べる実験で、発症率が与えなかった妊産婦から出生した子供に比べ半分に低下したそうです。加え、すでに発症した子供に与えた場合でも症状に改善が見られたとの報告もあります。

LGG菌を摂取できる食品

タカナシ乳業

タカナシ「ヨーグルト おなかへGG!」100g

カナシ「ドリンクヨーグルト おなかへGG!」100ml

 LGG乳酸菌の入ったヨーグルトタイプとドリンクタイプです。やさしい酸味でデザート感覚でいただけます。加え、整腸作用もあります。

フェカリス菌 FK-23

健康な人の腸内にいるフェカリス菌、その仲間「FK-23」の加熱処理菌体では、免疫調節作用が強いとされています。そして「FK-23」を酵素溶解し、有効な成分を抽出したものがLFKです。

LFKの効果は、色素沈着抑制、抗アレルギー、酒さ治療などです。数々の特許を取得しています。 

赤ら顔になる酒さに対しては、LFKは治療剤としての効果が期待されています。

酒さ患者15名にLFK4週間投与した実験で、改善度の5段階評価で「紅斑」が2.6から1.73、「毛細血管拡張」が2から1.4、「顔面潮紅」が2.07から1.53へと投与による改善効果が見られました。加え、症状の悪化や副作用の報告もありませんでした。(特許 2944662 酒さ治療剤)

 

色素沈着に対しては、紫外線による色素沈着の抑制効果を示しています。

10匹のモルモットを2つのグループに分け、片方のグループにあらかじめLFKを与え、もう片方には与えずに紫外線を当て皮膚の色素変化を調査しました。結果、LFKを摂取したモルモットのグループは皮膚の日焼け、色素沈着が最大35%抑えられました。また、色素沈着に有用とされるビタミンCL-システインとの比較テストにおいても、LFKが抑制効果を示しています。(特許第4326905号 色素沈着抑制剤) 

 

アレルギーに対しては、アレルギー予防、アレルギー反応を抑制し副作用がみられない成分として特許を取得しています。

実験ではマウスをLFKを混ぜたエサを与えるグループ、通常のエサのみを与えるグループに分け、さらにアレルギー反応を引き起こす卵白アルブミン(アレルギー反応のシミュレーションに使われます)を投与します。さらに通常のエサのみを与えられたグループに抗アレルギー薬であるフマル酸ケトチフェンを与えます。結果、LFKを与えられたグループは与えられなかったグループと比べ有意にアナフィラキシー(急性のI型アレルギー)抑制効果が得られました。(特許第3040744号 抗アレルギー剤及びその製造法)

 LFKを配合しているサプリ

ルイスヴァージウェルネス株式会社

カルグルト(Calgurt) 初回限り980円(税込み・送料無料)

カルグルトはLFKの他、4種類の乳酸菌を配合しているサプリメントです。スティックタイプの袋に粉末が入っており、150ccの水に溶かして飲みます。味はヨーグルトのプレーン味に似ていると思います。

ヨーグルトを食べるだけではせいぜい1~2種類ほどの乳酸菌しか摂取できませんが、カルグルトならLFKの他、4種類の乳酸菌を摂取できます。加え、水に溶かして手軽に摂取できるのがいいですね。